二人の心得

招待客の迎賓を新郎新婦でする?

披露宴開始時からドレスの着替えを行うカップルが多いため、迎賓を両親に任せて新郎新婦はサプライズ入場をするケースも多いですが、迎賓を新郎新婦がするメリットは何と言っても歓談の時間を増やせること。3次会まで参加する場合は、後でゆっくり話ができますが、やはり招待客はドレスアップした新郎新婦との撮影や会話を楽しみたいと考えています。

披露宴中はスケジュールが綿密に組まれており、周囲の方とも相互的な配慮をしながらすすめられるため、落ち着いて話ができないもの。 新郎新婦が迎賓を行えば、撮影や会話を楽しむ時間を増やすことができ、披露宴までの待ち時間も退屈せずに過ごすことができます。

特に式と披露宴までの時間が長めの場合は、迎賓を上手に利用してもいいでしょう。ただし、入場の場所が込み合うことや、人の流れが詰まると会場の方や受付の方に迷惑をかけてしまうので、あまり長く話し込むのは好ましくありません。

お色直しと余興の参加

お色直しと余興は代表的なイベントで招待客も楽しみにしているものです。 お色直しでは、緊張から解放される場面。お手洗いにどうしても行きたいときは、ここで相談しましょう。ただし、お色直しの離席時間があまりにも長いと、会場の方々は退屈してしまいますし、スケジュールに狂いが出ると歓談時間が減ってしまいます。

極力早く着替えて会場に戻るように心がけましょう。 余興は最も笑いが起きやすい一大イベントですが、失敗しやすい部分でもあります。やりすぎ、内輪ネタなどで会場が引いてしまうとしらけたムードに…。

最近では新郎新婦自らが余興をするパターンもありますが、その場合は老若男女誰でも楽しめるものを心がけましょう。また、余興をお願いする場合は、下ネタや過去の新郎新婦のやんちゃっぷりなどをネタにしたものは必ず避けるようにお願いしておきましょう。後々トラブルになりかねません。

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クライマックスは感動&晴れやかの両面で演出!

さて、これまでの華やかで楽しげな雰囲気とは打って変わって、クライマックスでは両親への手紙等、泣きの演出が訪れます。ここは是非シリアスに、真剣に想いを伝えることで、招待客の方々に感動を巻き起こしましょう。女性は、照れくさがったり笑いを取ろうとすると中途半端になってしまいがち。

ここは素直に感謝を込めて手紙を読みましょう。涙も我慢する必要はありませんが、手紙は読めるレベルでないと式が滞ってしまいますので、感情のコントロールは重要。自分は泣き上戸だから最後まで読み切る自信がない!という方は、一人で事前に練習をしておくべきです。

逆に男性は、一家の主となる度量をここで見せましょう。感極まっている女性をサポートし、懐の深さを見せるべきところがクライマックス。涙が堪えられなくなるシーンもあるかもしれませんが、男性が泣き崩れて逆に女性に心配されるのは考えものです。また、謝辞を新郎が読む場合は、まずゲストや会場の方々への感謝を。

「本日はありがとうございました」の一言で済ませず、経年の感謝をたっぷり伝えましょう。もちろん、両親への感謝やこれからの二人の決意でばっちりとキメます。さて、ここで一旦披露宴の雰囲気が凛としまったところですが、退場〜お見送りにシュンとしていてはいけません。

挨拶が終わったら、結婚の喜びを全身で表現し、明るく晴れやかに披露宴を終えましょう。クライマックスは新郎新婦の感情の起伏の大きなイベントかもしれませんが、最後まで皆さんに楽しんで頂くように心を尽くしましょう。

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