親が引き合わせる結婚や、社内恋愛が当然だった時代を超え、結婚相手を自分で探す時代に突入しました。親や親せき、先生等を頼る伝統的な縁談の依頼の形もまだ根強いですが、お見合いの世話役が結婚紹介所にとってかわるようになり、周囲の方の力を借りなくても婚活やお見合いができる時代になってきました。
合コン形式の婚活パーティーや、友達の紹介など、カジュアルな形式で出逢いを探すのも一つですが、やはりしっかりしたお見合いや縁談の場では、真剣に結婚を考えている誠実な相手が見つかる可能性も高いものです。
たまたまの出逢いで彼氏ができたらいいな、という程度であれば、敷居の低い出会いの場もいいですが、確実に結婚へ近づきたいという切実な思いがある場合は、結婚紹介所や縁談を通じて、しっかりした出逢いのきっかけを得るのがお勧めです。
お見合いは、就職活動の面接と似たようなもの。今まで他人だったお互いを、書類と数時間のお茶だけで一旦判断することになります。本当に誠実な心を持っていても、うっかり失礼なことを聞いてしまったり、ちょっとしたマナー違反でイメージが大幅ダウンしてしまうかも。
たとえお断りするにしても、その時間は互いに気持ちよく過ごし、納得のいく結論を出したいですよね。冠婚葬祭等の正式な儀式とは異なり、お見合いにはそこまで格式ばったマナーが沢山あるわけではありませんので、事前にポイントを抑えていけば、当日の成功率はぐんと上がります。
嫌われるような態度を取らない、タブーな話題を出さない、会話を盛り上げるコツをつかむ。そんなにも難しいものではありません。以下にそれぞれのポイントを記載していますので、事前に確認して挑めば安心です。
結婚紹介所に登録したら、縁談をお願いしたら、良縁が勝手にやってくるわけではありません。日頃から多くの人に愛されていれば、縁談をお願いした時も、多くの方が協力してくれて、結果いい方に巡り合える確率が高まります。
また、紹介所でも、こちらが条件をつけるだけでなく、自分が求める条件の異性に気に入って貰えるような努力を自分でも行う必要があります。本当に素敵な人とのご縁があった際に、向こうからも気に入って頂けないと意味がありません。
自分からも良縁をつかむ努力を惜しまず、前向きにお見合い活動を行いましょう。