プロポーズされて、単なるカップルだった二人も婚約者同士になった!入籍していなければ、今までとは何ら変わりのない生活で実感がわかないかもしれません。しかし、婚約をしたということは、契約を交わしたのと同義。
どこまで責任が生じるのか、どこまで周囲の方に告知しておくべきかはきちんと調べておきましょう。その上で、婚約式を大々的にするのか、口頭や葉書等で告知をするのかは話し合いの上で決めましょう。
また、万が一婚約した後でトラブルや気持ちの変化が生じ、婚約を解消する場合、どの程度の責任が発生するのか、どのようにすれば適正に婚約を解消できるのかを確認した上で行動に起こしましょう。
結婚式は人生の一大イベント。かかるお金も大きければ、準備にかかる時間もたくさんです。もちろん、式場から挙式スタイル、ドレス等の衣装や花等を見つけるのも大切ですし、予算をいくらくらいかけるのかも考える必要がありますが、新婚旅行に行くのかどうか、誰を呼ぶのか、媒酌人や仲人を立てるのかといった話を決めていく必要もあります。
それに平行して、入籍日を決めたり、新居を決めたりと、することは盛りだくさん。婚約から結婚式までの期間には、人生の中でも大きな決断を次々にしていかなくてはなりません!ただし、それもこれも全部二人の夫婦としての新生活のため。
相手の意見を聞かずに勝手に進めてしまうと、せっかくの挙式が全力で楽しめないかも。二人で忙しい時間を縫って、上手に話し合いをしながら進めていくのがお薦めです。
マリッジブルーという言葉が有る通り、信じられないくらい憂鬱になったりと、挙式前には精神的に不安定になる方も多いもの。また、挙式の準備が追いついていなかったり、話し合いがじっくりできていなかったりで何かと焦ってしまいがちです。
仕事が忙しくてなかなか手が回らない場合でも、結婚式は一生に一度の大切なイベントであり、配偶者や両親、親戚をも巻き込むものです。1ヶ月だけでもいいので、会社の方に理解が得られるよう説得をして、結婚式の準備に心血を注げる状態にしておきましょう。
また、この時にしかしっかりできない、身近な方への感謝の気持ちや両親への「ありがとう」も必ず伝えるようにしましょう。とにかく結婚式を楽しみ、新生活をスムーズに進めるために、婚約から結婚式の期間はとても大切なのです。