当日の流れをプランナーさんに確認し、時間も確認し、準備も済んだ。それでも、当日にならないとわからないことは多いですよね。時間が余ってる場合はどうしたらいいの?写真撮影は具体的にどんなタイミングでしよう。二次会は行うつもりだけど、三次会に誘われた場合はどうすればいいの?等、事前に確認しておけば安心なことが沢山。
もちろん、予めオーソドックスな1日の流れを頭に入れておくことも大切です。実はあまり食事が摂れないので、どのタイミングで何かつまめるか確認しておいたり、披露宴中にお手洗いに行くとしたらどこで行くことができるか…等、余白の時間にもチェックを入れておきましょう。進行の際の注意点も先に確認しておくと安心ですね。
新郎新婦の結婚式とはいえ、披露宴は今までお世話になった方や、これからもお世話になる方にふたりの結婚を見守って頂くというもの。二人が楽しむ以上に、参加者が楽しめる式を考えるべきなのです。
どんな点に注意すれば参加者は喜んでくれるのか?夫婦として一人前になるために、結婚式での挨拶やマナー等なとても重要になってきます。また、挙式中や披露宴中は、普段のふたりとは異なり、「新婦」に求められている振る舞い、「新郎」に求められている振る舞いができなくてはなりません。
それがそれぞれどのようなものなのか、どんな言動をすれば参加者の方が喜んでくれるのかを意識した式にしていきましょう。 当日の新郎新婦に求められるものについては、以下で詳細を解説しています。
また、当日感動で胸がいっぱいのご両親についても、親子の思い出に浸るだけではなく、来場者の方々に感謝をお伝えする立場になります。当日の両親の心得についても解説しています。
様々な注意点がありますが、やっぱり結婚式はふたりのためのもの。結婚式の時だけが感動の瞬間なのではなく、一緒に年を取って行くにつれて、若い二人の姿を写真で見返したり、自分たちの子供が結婚する際にアドバイスをしてあげたり、二人の生活に末永く寄り添ってくれるのが結婚式の思い出なのです。
参加してくれた人が時々思い出して話してくれるような結婚式、両親が自分たちを誇らしく思うような結婚式であるためには、やはり「二人らしい」結婚式にするのが一番でしょう。決められたマナーを守り、参加者の方々への感謝をきちんと心にとどめて、あとは自分たちが最高に楽しんでしまえる式にしましょう。