結婚=入籍=婚姻届の提出、というイメージの方もいらっしゃるでしょう。結婚式をしても、一緒に暮らしていても、まずは婚姻届を提出しないと正式に結婚しているとはいえません。入籍の日はいつでも大丈夫。
多くの役所が夜間でも受け付けてくれるため、1月1日の年が明けた瞬間に提出しに行くというカップルもあるほどです。婚姻届は万が一書き損じてしまったら、二重線に訂正印で修正することも可能ですが、念のため2枚ほど事前に取り寄せておくと安心ですね。
また、婚姻届には必ず証人欄への記入が必要になります。二人で書いて提出するだけでは受け付けられないので、互いの両親等に記入して頂く時間も考慮に入れましょう。結婚を機にお引越しをする方には、引っ越しに関する手続きも必要。
電気やガス、インターネット等のライフライン関係の手続きも必要ですが、必ず転出届、転入届も行いましょう。これらをきちんと行わず長期間放っておくと、いざ住民票の写しが必要だ!となった際に、所在不明となっていて調査に時間を要する可能性があります。
そして、新しい戸籍謄本の手続きも行いましょう。手続きの際は、身分証明書も忘れずに。また、苗字が変わる方は、これらの手続きの後に運転免許証やパスポート等の名前を変更する手続きも必要になります。念のため、新しい苗字での住民票の写し等を取り寄せておくと便利かもしれません。