基本的に、挙式の少し前までに必要な準備をしておいて、前日は特別なことは何もしなくていいという状態にしておきましょう。ばっちり準備したつもりでも直前であれやこれやと調整すべき点が出て来たりするので、挙式前日はそういった緊急対応のためだけに1日フルで開けておくぐらいがちょうどいいことが多いのです。
挙式の日は沢山の方にお世話になるものです。前日には、スピーチや司会、受付等を担当して下さる予定の方に、メールやチャットでも構いませんので、ひとこと「明日は宜しくお願いします」と伝えておきましょう。
また、ハネムーン等で会社に対して長期の休暇を取得している場合は、改めて休暇のお礼と仕事に穴をあけることをお詫びしておくと印象がいいでしょう。持ちもののチェックも前日に完璧に済ませておき、当日はそれらを持って式場に行くだけの状態にしておきましょう。
この時、お車代やお礼を出す方へのお金の準備もきちんと確認しましょう。ご祝儀が新札で用意されるのと同様、新郎新婦側からお出しするお金も新札である必要がありますので、新札が準備できていなければ前日に用意しに行きましょう。
「ホテルで言ったら替えてもらえる」という気でいて、交換して貰えなかったら当日大慌てすることになります。また、両親や配偶者となる方への手紙なども、できればすこし前に準備しておき、前日にきちんと持参しているか確認するようにしましょう。