挙式の時間から遡って、挙式前のリハーサル、会場の方へのご挨拶、移動、ゆとり時間を考えて早めに家を出ましょう。挙式の時間の2時間から3時間前に会場入りするのが一般的なので、お昼前の時間帯に始まる式であっても結構早起きしなくてはなりません。
なお、式の最中には様々な料理が運ばれてきますが、殆ど口にできないと考えておいて間違いないでしょう。朝食はきちんと摂っておかないと、空腹と緊張が相まって本番でふらふらになってしまうかも!ただし、タイトなドレスを着用する場合は、お腹がぽっこりではちょっと恥ずかしいため、あまりお腹にたまらないものを召し上がるのがお薦めです。
さて、会場に入ったらまずは当日お世話になる両親や会場の方に挨拶を済ませます。そこから着付けとメイクを行って、挙式のリハーサルを行います。 式が始まると落ち着いて好きな写真を撮影する時間もないため、このタイミングで沢山ひとり&ふたりの写真を残しておくのがお薦めです。
挙式本番。挙式は大切な儀式なので、緊張感を持って参加しましょう。リハーサルを行った通りに行動すれば基本的には問題ありませんが、式後の退場のタイミングなどは参加者の方にとっては写真撮影のタイミング。
さっさと退場してしまわないこと、笑顔で退場することを心がけましょう。式が終われば披露宴です。同じ会場に披露宴会場もある場合は、待ち合い室に戻ります。挙式の会場と披露宴会場が離れている場合は、移動を行います。
披露宴は挙式と違って、パーティーらしい楽しさを演出しましょう。当日は新郎新婦が主役ですが、披露宴ではお世話になった親戚、友人、会社の方などに感謝を伝える場です。自分たちがおもてなしをする側という認識を持ちましょう。
披露宴が終了したら退場となります。そのまま帰るケースもありますが、二次会に参加するケースが殆ど。二次会は予め立てておいた、幹事さんにお任せして、当日のプログラムを楽しみましょう。さて、三次会まで、四次会まで・・・という盛り上がってしまうケースはどうすれば?
とりあえず衣装は着替えて、あとは二人にお任せで構いません。新婚旅行や明日の仕事に備えて帰るもよし、三次会四次会と飲んだくれるもよし、幹事や余興を引き受けてくれた友人をねぎらう会にしてもよし。ただし、ホテルを取っている場合は、常識的な時間に戻るように心を配りましょう。