両親の心得

当日は、自分たちのことは、二の次です。

大事な娘や息子の結婚式、誰よりも感極まるのは両親ですが、結婚式当日は残念ながらご自身の感情に浸っている暇はないと考えても過言ではありません。新郎新婦の緊張をほぐす係として新郎新婦に気を配り、ゲストの方々を徹底的におもてなしし、媒酌人の方に失礼のないよう配慮し、会場の方々に感謝を伝え…それが、結婚式当日に両親に求められる姿です。

また、謝礼の支払いや式当日の清算など、お金にまつわることも任されてしまう立場。号泣していて何がなんだか…は、許されません。気持ちをしっかりもち、大切な娘や息子のためにいい式を作り上げて行く気持ちで過ごしましょう。

また、当日何がどこにあって、どんな流れで行われるのか曖昧だと、充分に新郎新婦やゲストをサポートすることができませんので、事前に打ち合わせ内容等を新郎新婦からきっちり得ておき、当日も早めに会場入り、トイレや控え室の位置、担当者への挨拶、当日の流れのチェック等をしっかり確認しておきます。

新郎新婦以上に挨拶や礼儀が問われている!マナーには厳重注意。

新郎新婦の粗相は当日の雰囲気も相まって「若い二人だから」と微笑ましく見逃してくれる方も多いものですが、両親のマナー違反は非常識と捉えられる方が圧倒的に多いもの。招待客全員に対して礼儀やマナーを心がけるべきですが、特に媒酌人や新郎新婦の上司や先生等に対しては、しっかりと丁寧な対応が求められます。

当日はつねに朗らかに、そして低姿勢で過ごしましょう。挨拶は欠かさず、よく周りを見ておき、必要があれば積極的に声をかけましょう。それだけで新郎新婦の両親だけでなく、新郎新婦自身や結婚式そのものへの評価も高まるはずです。また、ご自身の知識が浅いと感じるマナーは事前に徹底的に調べ、不安があれば会場の方に相談しておきましょう。

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とはいえ、ご両親の想いはやっぱり大事。

当日はしっかりしなくてはならないことには変わりませんが、やっぱりゲストが最も感動するのは、花嫁から両親への謝辞や、新郎や新郎の父からの挨拶のシーン。ここでは是非、長年大切に育てて来た親としての素の顔を出してください。特に謝辞をお願いされた場合は、感極まってしまっても大丈夫。

娘や息子へのあふれる愛情と、今まで新郎新婦を支えてくれた方への感謝を有り余るほど表現してしまいましょう。 ちなみに、緊張のあまりお酒を飲み過ぎるのは当然のことながらNG。周りの方に勧められたら口をつけるべきシーンもありますが、お酒はかなり控えめにしましょう。

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