披露宴の演出にこりたいとき

招待客に楽しんでもらうことを心がける

せっかくの披露宴ですから、2人らしい式だと感じてもらいたい、心から楽しんでもらいたい気持ちはやまやまですよね。招待客があっと驚くような演出や盛り上がるプランを考えて、招待客の方の心に残る披露宴を作り上げましょう。結婚式では同郷の友人たちが集まり、小さな同窓会気分を楽しむこともあります。

できるだけ馴染みある土地で式を行うこと、遠方からお越しになる方にはできる限りゆっくりして頂けるよう宿泊を準備するなどの心配りは忘れずに行いましょう。2人のための席ではありますが、それ以上に2人を祝福しに訪れてくださった方がメインだと考えてもいいほど。招待客の方々が楽しめる工夫をしましょう。

披露宴セッティングで一工夫

席次の段階から招待客への配慮は始まります。知り合いのいない中にぽつんと独り…というのは避けましょう。どうしても呼びたいけれど1人になってしまう方がいる場合は、同様に1人参加の方をお呼びして、互いに声をかけておくか、年齢が近く話しの合いそうなグループに予め断っておき、当日は一緒に盛り上がってもらうように配慮しておきましょう。

また、全員知り合いのテーブルではなくて、敢えて独身ばかりの男女を数名ずつで座らせて交流を広げてもらうのも一つの手です。ここでもし素敵な出会いがあれば、後々大感謝されること間違いなしでしょう。他にも、カジュアルな会場の場合は、何名かで協力し合って行うゲーム等を準備すると盛り上がること間違いなしです。

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工夫をこらしたアイデア演出を

2人の個性ばかりを打ち出すと自己満足になりがちですが、どこかにはあっと驚く「2人らしさ」を出すと招待客にはウケがいいでしょう。例えば、静岡出身の2人がウエディングケーキを富士山にしていた!とか、見たこともない大きなどらやきでケーキカットを行ったなど、ケーキひとつをとっても招待客が後日自分の話のネタにできてしまうようなおもしろアイテムがあると盛り上がります。

また、母親の手作りのウエディングドレスを着用したり、おばあちゃんが編んだレースを身に纏ったりと、家族の絆を感じる品で感動を誘うのも心に残る演出のひとつです。他にも、ドレスから和装へのお色直し等、比較的珍しい展開も驚きを誘います。あまり奇をてらう必要はありませんが、2人らしさを感じる式や、新郎新婦ならではのエピソードを盛り込む式にすると、参加者の方にも喜んで頂けるでしょう。

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